Profile|プロフィール

 

川口 勝太(かわぐち しょうた、1984年8月5日 – )
長崎県長崎市出身/大阪府大阪市在住
長崎市立三重中学校、長崎県立明誠高等学校卒業

33戦21勝(9KO)11敗1分|BoxRec
第13代WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座
WBO世界スーパーフライ級 13位
日本スーパー・フライ級 13位
2009年度 西日本スーパーフライ級新人王

<経歴>

長崎県出身で10歳の時に父が失踪。そこからは姉弟で生活苦を経験。高校の学費も全て自力で稼ぎ卒業。

18歳の時に元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎にあこがれボクシング未経験で単身大阪へ。ボクシング未経験者ながら、不退転の決意を持って努力を積み重ねアマチュアボクシング経験を経て、プロボクサーとなる。

2006年6月11日にプロデビューを果たし、2009年には西日本新人王を獲得。

2013年にはWBC世界ミニマム級王者だった井岡一翔選手に挑戦経験のあるヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)に判定勝ちし世界ランキング入りを果たす。

2015年4月と10月には元WBC世界フライ級王者でWBC世界スーパーフライ級4位のソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)と対戦するも連敗。

2016年4月には、心機一転環境を変えてOPBF東洋太平洋フライ級8位で元WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸選手と引き分けた強豪ジョナサン・フランシスコ(フィリピン)に挑み勝利を掴む。

2016年10月28日、フィリピン・ミンダナオ島カガヤン・デ・オロで、当時12戦全勝(8KO)のWBOアジア太平洋スーパーフライ級暫定王者のラクニラン・ムアトランサラカン(タイ)に挑戦。停電が起こり試合中断するアクシデントなどもあったが動揺せず攻め続け、9回負傷判定勝ちで悲願の初タイトルを手にする。

その後は2つ目のベルトと世界挑戦を目指しOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ、日本スーパーフライ級タイトルマッチを行うも苦杯をなめる。

その後数戦したがコロナ禍もあり試合から遠ざかる。しかし世界王者への想いは全く消えておらず、不死鳥のごとく復活し2021年に復帰戦を迎える。